身体の構造・姿勢

身体の構造・姿勢 /Body Structure and Posture

関節の位置や骨格は個性的で人それぞれの方法でバランスを取っています。生まれつきの骨格と筋肉などの軟部組織で支えられています。しかし、現在の座っての仕事が中心となった生活習慣の下では姿勢のバランスを崩してしまっている方が殆どで、身体のどこかに過剰なストレスが集中することで、それが慢性の痛みに原因となっていることが多く、ランニングをすることである特定部位に負荷がかかり、結果としてランニング障害が引き起こされるケースが多くみられます。

エネルギー効率を考えた場合、足部上に頭が来ることでバランスが取れ、姿勢を維持するのに筋力・エネルギーをあまり使わないで済みます。

足部の構造

足部構造は生まれつきの骨格とそれをサポートする軟部組織で成り立っており、二足歩行の動物である人間にとって一番負荷がかかっている個所でもあります。荷重していない時(非荷重時)の骨格と荷重している時(加重時)の骨格とでは変わる場合があります。(加重時では骨格と筋で支えている為)